下水処理場の図解(標準活性汚泥法) |
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下水処理と下水汚泥処理の解説、説明、活性汚泥法を中心に 2001.3.25/2022.12改訂 |
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1,活性汚泥法の概要 活性汚泥法は、下水を効率的に処理するため1910年代に考案された方法です。下水中の有機物を処理するため、高濃度の微生物(活性汚泥)の量を維持して活動させるのです。活性汚泥の活動を支えるため、酸素の補給と、汚泥の返送が重要な要素になります。 我が国には約2100の下水処理場があり、処理の規模は一日百万立方メートルから数百立方メートルまで千倍も違います。 ここに説明する標準活性汚泥法の処理場は約840あります。残りの処理場も基本的には微生物を用いる生物処理で、処理の原理は同じようなものです。 下水処理場の数の変化へ 1最初沈殿池 2生物反応槽流入部 3生物反応槽 4最終沈殿池 3,汚泥処理 4,下水の汚れはどれくらい |