生物反応槽への流入
エアレーションタンク
運転時と池が空になって中が見える写真が交互にうつります

生物反応槽流入

下水処理のフローへ 

 


生物反応槽では大量の活性汚泥が水中の有機物を餌にして活動し、増殖します。

この写真は反応槽に下水と返送汚泥という微生物を多量に含む泥が流れ込んでいるところです。

左側が返送汚泥で茶色です。右側が最初沈殿池からの下水です。返送汚泥は下水1に対して通常25%の量送られますが運転の状況により100%くらいまで変わります。

このように沢山の微生物が働けるように返送汚泥が加えられ、生物反応槽では固形物にして0.2%くらいの汚泥濃度が保持されています。
汚泥を返送して処理効率を高めることによって活性汚泥法の開発が成功しました。

空の池では左側に空気を吹き込む散気装置と配管が見えています。