活性汚泥の沈む様子

2013.2.2改訂


活性汚泥の沈んでいく状況を紹介します。東京都小菅処理場水質係から写真提供いただきました。

 ガラス容器(メスシリンダー)に1リットルの反応槽混合液(返送汚泥と下水が混ざったもの)を入れます。その深さは33cm程度。比較のためにボールペンが横にあります。

 そのまま置いておくと活性汚泥がみそ汁のように沈んでいきます。30分も経過すると沢山の上澄みができるのがわかります。活性汚泥の沈澱速度の速いことが返送汚泥による高濃度の微生物保持につながり、活性汚泥法の開発に至りました。

各時点の活性汚泥の状態を写真でお見せします。

  1分経過  30分経過