生物反応槽 | |
(エアレーションタンク) | 2013.2.2改訂 |
運転時と池が空になって中が見える写真が交互にうつります 生物反応槽
|
生物反応槽は活性汚泥法の中心となる施設です。活性汚泥が下水中の有機物を吸着、摂取、分解するところです。 池の底でくし状に並んだものが見えますが、これは熱帯魚の水槽のぶくぶくのようにセラミックの筒から空気を出す装置です。散気装置といいます。 人口一人当たり一日35gの有機物を処理するため、1立方メートル程度の空気が吹き込まれています。 一人当たり容量 80リットル 滞留時間 約8時間 汚れの変化(最終沈殿池と合わせて)
茶色をした活性汚泥の中には大量の微生物が含まれ、下水中の有機物を餌にしています。 |